キッチン下収納をムダなく使う整理テクニック

暮らしを整える

キッチン下収納は、毎日の調理で何度も開け閉めする場所。だからこそ、ちょっとした工夫で家事のしやすさがグッと変わります。
けれど、奥に入れた物が気づけば眠ってしまったり、使いたい物がすぐ取り出せなかったり…そんな小さなモヤモヤが積み重なってしまうこともありますよね。

この記事では、初心者さんでもすぐ取り入れられる「ムダなく使えるキッチン下収納の整理テクニック」をやさしいステップでまとめました。
女性目線で“ちょうどいい使いやすさ”を意識した方法なので、ぜひあなたの台所にも合う形で取り入れてみてくださいね。

キッチン下収納を使いやすくするための基本ポイント

まずは「よく使う物」と「たまに使う物」を分ける

キッチン下はスペースが広いため、気づくといろいろな物が混ざり合ってしまいがちです。
そこで最初にやっておきたいのが、使用頻度で物をざっくりと分けること。よく使う鍋やフライパン、調理道具は手前や取り出しやすい位置へ。たまに使う季節もの・来客用の大きめの鍋などは奥側へまとめると、毎日の動きがスムーズになります。
すべてを完璧に分ける必要はなく、「使う頻度の近い物を同じ場所に集める」だけで収納がひとつのまとまりになっていきます。
この分け方を最初にしておけば、後の整理と収納もスムーズに進みます。

キッチン下全体の“高さ・奥行き”を把握する

キッチン下のスペースは、家によって高さも奥行きも少しずつ違います。まずはメジャーでざっくりでいいのでスペースのサイズを確認しておくと、無理のない収納が作れます。
特に奥行きが深い場合は、「奥まで使い切れていない」ことが多いので、あとで紹介する“引き出し式の収納方法”が効果的です。
事前にサイズを知っておくことで、後から仕切りアイテムを使う時も迷いにくくなり、手持ちの収納グッズをムダにせず活用できます。

作業する手順を決めておくと片づけが進む

キッチン下を整理する時は、いきなり全部を広げず、
1)手前の物を取り出す
2)使う物・使わない物を分ける
3)戻す位置を決める
という順番で進めるとラクです。
全部を出してしまうと途中で疲れやすく、逆に散らかってしまうことがあります。少しずつ進めることで、無理のない整理時間になり、リバウンドもしにくくなります。
この小さなステップを決めておくだけで、作業の流れがスムーズになり、片づけが楽しい時間に変わっていきます。

スペースをムダなく使うための整理テクニック

奥を活かせる「引き出し式」の配置にする

奥行きの深いキッチン下は、その奥が使いきれないまま“物の置き場”になってしまうことがよくあります。
そこでおすすめなのが、カゴや箱を使って「引き出し式」にしてしまう方法。取っ手付きのケースや、軽く引き出せるボックスを使うと、奥の物も手前までスッと引き出せるので取りやすくなります。
鍋のフタだけをまとめて入れる、調理道具を種類ごとに分けるなど、ケースごとに役割を決めてあげると中も散らかりにくくなります。
この方法なら奥までしっかり活かせるので、スペースのムダがなくなり、必要な物がすぐ見つかる配置になります。

立てて収納できる物は“立てる”ことで省スペースに

フライパン・鍋のフタ・まな板など、立てられる物はできるだけ縦向きにして収納するのがポイントです。
横積みにすると下の物が取りにくく、毎回ガチャガチャしてしまう原因になりますが、立てておけば一つずつ取り出しやすく、見やすさもアップします。
仕切り板やファイル風の仕切りを使えば倒れにくくなり、種類ごとに位置を決められるため、取り出す時も戻す時もスムーズ。
縦向き収納はスペースを効率よく使えるだけでなく、使っている時もストレスを感じにくい動線を作れるのがメリットです。

高さを活かせる“棚風収納”を作る

キッチン下のスペースは「高いけれど、うまく使えない」ことが多いので、棚のように二段・三段に分けると物が迷子になりにくくなります。
専用のラックがなくても、小さなスタンドや台を使うだけで棚風にできるので、重ねられる物は上段へ、頻度の低い物は下段へと分けると使いやすくなります。
高さが出ることで視界が整理され、どこに何があるかすぐわかるようになるため、日々の料理もスムーズに。
“台を置くだけの工夫”でも十分効果があるので、無理に買い足さなくても気軽に始められます。

使いやすさが続くキッチン下収納の維持方法

物を増やしすぎないために“入る量”を決める

キッチンは調理道具や保存容器が増えやすい場所なので、「このスペースに入る量だけ」という目安を決めておくとラクに整います。
あふれそうになってきたら、同じ用途の物を見直し、使っていない物を手放すタイミングにすると、収納に無理が出ません。
量を決めておくだけで物があふれにくくなり、整った状態が自然と続きます。

戻しやすい位置にして“片づけのハードル”を下げる

収納が続くポイントは、どれだけ戻しやすいか。
高さが合わない、奥に押し込む必要がある、重ねすぎてしまう…こうした「戻しにくさ」があると、どうしても散らかりやすくなります。
手前に戻したい物、毎日使う鍋やボウルは、できるだけ取りやすい位置へ。軽い道具や布類は上段へなど、使うたびにスッと戻せる配置にしておくと、整理が長続きします。

月に一度の“軽い見直し”で整った状態をキープ

キッチン下は使う頻度が高い分、少しずつ中身が変わっていきます。
月に一度でいいので、ケースの中身を軽くチェックするだけでも十分。
使っていない物が入り込んでいないか、量が増えていないかを確認して、必要な物だけに整えていきます。
短時間でできる見直しを習慣にすると、リバウンドしにくい収納が作れ、日常の料理もますます快適になります。