気づくとテーブルやカウンターに物が集まってしまう…。そんな「ちょい置き」に悩んでいませんか?
ほんの数秒置いただけのつもりが、あっという間に積み重なって、片付けに時間がかかったり、必要な物が見つけにくくなったりしますよね。
この記事では、日常の動きに合った“置き場所の見つけ方”をやさしく解説します。
特別な道具がなくても、家の中で場所を少し工夫するだけで、ちょい置きがグッと減っていきますよ。
初心者さんでも取り組みやすい方法ばかりなので、今日から気軽に試してみてくださいね。
なぜ「ちょい置き」が起きるのかを知る
ちょい置きは、性格ではなく“動きと物の位置が合っていない”ことが原因のことが多いです。まずはその理由を知ることで、置き場所を見つけやすくなります。
動線と物の位置がずれていると置きっぱなしが起きやすい
家の中での動きと、物をしまう場所が合っていないと「後でいいや」と思ってしまいがちです。
例えば、バッグを玄関の収納にしまう習慣があっても、いつもリビングに入ってくる動線のほうが近い場合、自然とソファ付近に置いてしまうことがあります。
動線に逆らった収納は負担が大きく、ほんの少しの距離の差でも、日常の積み重ねでは大きなハードルに感じてしまうことがあります。
まずは、自分の動きと物の位置が合っているか見返すことがポイントです。
元の場所へ戻すまでの手間が多いとつい置いてしまう
ボックスを開ける・扉を開ける・引き出しを探すなど、片付けるまでの手順が多いほど置きっぱなしが起きやすくなります。
「戻すのがめんどくさい」と感じるのは自然なことで、手順が少ないほど行動しやすくなります。
しまう行動の“ステップの数”を少なくすると、自然と片付けが続けやすくなります。
よく使う物が手の届きにくい場所にある
毎日使う物が遠くに置いてあると、「とりあえずここに置いておこう」となりやすい傾向があります。
よく使う物ほど近く・シンプルな場所に置くことで、ちょい置きは大きく減ります。
今の収納が使いやすいかどうか、一度見直してみましょう。
ちょい置きを防ぐ“置き場所の見つけ方”の基本ステップ
ちょい置きをなくすためには、ただ「片付ける場所を決める」のではなく、暮らしに合った場所を選ぶことが大切です。ここでは、初心者さんでもすぐ試せる3つのステップをご紹介します。
① ちょい置きしやすい物を洗い出す
まずは、普段どんな物を置きっぱなしにしやすいのかを知ることから始めます。
バッグ・郵便物・鍵・スマホ・ヘアゴム・ハンドクリームなど、人によってバラバラです。
よく置かれる物ほど、「本当はどこに戻すべきか」「今の場所は遠くないか」を見直すきっかけになります。
置きっぱなしになる物のリストアップは、置き場所づくりの地図のような役割をしてくれます。
② 物が使われる“最初と最後の場所”を観察する
ちょい置きを減らすポイントは、
「使った後に自然と戻せる場所」=「最初と最後の動きに近い場所」
を見つけることです。
例えば
・鍵 → 玄関近く
・郵便物 → リビング入口近く
・バッグ → 帰宅後に最初に立ち寄る場所
といったように、動きに合わせると負担が減ります。
毎日の流れを少し観察してみると、「あ、ここに置き場所を作れば自然に片付くかも」という気づきが生まれやすくなります。
③ よく使う物ほど“ワンアクション収納”を意識する
扉を開ける・棚を引く・箱のフタを開ける…。
こうした動作が増えるほど、元の場所に戻すのが難しくなります。
ちょい置きを防ぐコツは、
戻すまでのアクションを極力減らすこと。
例えば
・トレーを置くだけ
・カゴにポンと入れるだけ
・フックに引っかけるだけ
といった簡単な仕組みが効果的です。
特によく使う物は、この「手間の少なさ」が置きっぱなしを防ぐカギになります。
場所別に見つける“ちょい置き防止スポット”の作り方
ここでは、ちょい置きが特に起こりやすい場所ごとに、置き場所をどう作るかをご紹介します。家の中がスッと整いやすくなりますよ。
玄関は“帰宅後の動き”に合わせたポイントに置き場所をつくる
玄関では、鍵・バッグ・郵便物がちょい置きされやすい場所。
帰宅後の動作に沿って、腰の高さ〜目線の高さあたりに「置くだけ」の収納を作るとラクになります。
浅いトレーや小さなカゴをひとつ置くだけでも、物が散らばりにくくなります。
バッグは、床に置きがちな人も多いので、フックや小さな棚を使うと自然に置きたくなる場所になります。
リビングは“使う物を動線上にまとめる”と整う
リビングは家族が集まりやすく、ちょい置きが特に増えやすい場所。
よく使う物は、使う位置の近くに1か所まとめると管理しやすくなります。
例えばリモコン・ティッシュ・読みかけの雑誌など、テーブルの上に散らばりやすい物は、まとめて入れられるカゴやトレーを置くだけでスッキリ見えます。
「ここに置けばいい」が明確になるので、家族も自然と戻しやすくなります。
キッチンは“作業の流れ”に沿って置き場所を決める
キッチンはモノの出入りが多く、料理中にちょい置きが起こりやすい場所。
調味料やよく使う調理道具は、作業スペースから手を伸ばして届く場所にまとめるのがポイントです。
引き出しの中に仕切りを使ったり、カウンターに小さなトレーを置いたりするだけでも、使った物を戻しやすくなります。
「動く距離が短い=戻しやすい」に直結する場所なので、ほんの少しの工夫で整いやすくなります。
まとめ|ちょい置きを防ぐ置き場所の見つけ方
ちょい置きは性格ではなく、「物の位置が暮らしに合っていない」ことが多いだけ。
だからこそ、ほんの少し場所を工夫するだけで、日常が驚くほどラクになります。
この記事で紹介したポイントは、
-
ちょい置きは“動線と収納のズレ”が原因
-
置き場所は物の「最初と最後の動き」に合わせる
-
よく使う物ほどワンアクションで戻せる仕組みをつくる
-
玄関・リビング・キッチンは特に置き場所をつくると効果的
という4つ。
今日から小さな場所でいいので、ひとつ試してみてくださいね。
やさしく続けられる方法なので、気づいた頃にはちょい置きがグッと減って、家の中が自然に整いやすくなっていきますよ。

